PARK CONCEPT&HISTORY /
水上公園のこと

WHAT’S SUIJO-PARK

施設名称は「SHIP’S GARDEN」
SHIP'S GARDEN
新しいレストラン施設に「SHIP’S GARDEN」(シップスガーデン)と名付けました。イメージは 「世界へ漕ぎ出す、水上の船」。 建物のモチーフである「船(SHIP)」、公園と一体となった施設屋上を「庭園(GARDEN)」と表現しています。また、「SHIP」は「Citizen-SHIP(市民活動の輪)」「Friend-SHIP(友情、友愛、交友)」「Partner-SHIP(協働、協力、提携)」などの意味を持たせることで、市民活動の場として長く愛される公園・施設でありたいという想いをネーミングに込めました。
福岡市と西日本鉄道の官民協同でつくる公共空間
国家戦略特区をトリガーとした新たに空間と雇用を創出する「天神ビッグバン」の主要事業のひとつとして、この水上公園の再整備はスタートしました。行政と民間が協力して公共サービスを提供する方式(PPP)が用いられ、公園部分を行政機関である福岡市が、施設部分を民間企業である西日本鉄道株式会社が手掛けました。
SHIP'S GARDEN
GLOBAL×LOCAL 心地よい“ミズベ”のレストラン

レストラン施設には「GLOBAL×LOCAL」をキーワードに、目的性の高い有名店が出店。1階には”世界一の朝食”(ニューヨークタイムズ紙)と称されたオーストラリア発のオールディカジュアルダイニング「bills福岡」。2階には”博多名物”水炊きともつ鍋の両方が味わえる店として九州の美味をご堪能いただける博多の名店「博多廊」。いずれも水辺の公園というロケーションを活かした上質な店舗空間を演出しています。

賑わいと交流が生まれる広場

施設の屋上部分は公園全体と一体的に利用できる解放感あふれる“広場”。青空の下での読書やパークヨガなどのアクティビティが楽しめる空間です。公園部分にはステージにもなるデッキがあり、誰でも気軽に利用できる環境を整えています。さらに、隣接する那珂川ではSUP運営事業者と連携しながら、福岡の水辺空間の魅力発信、景観形成の支援をおこなっていきます。玄界灘へ向かって帆を上げる船のごとく、福岡独自のローカルカルチャーをアジア圏、また世界へ発信していく拠点にしていきたいと考えています。